アフターピルが市販されない理由は?

処方箋を持つ医師

アフターピルはいわゆる経口避妊薬の1つで、性行為があってからでも服用することが出来るのが最大のメリットとなります。
こうした経口避妊薬は100パーセントの確率で避妊が成功するというわけではありませんが、その高い効果によって望まぬ妊娠を避けられるとなればこれは服用するに越したことはありません。

こうしたアフターピルは一般的に市販されていません。
そもそも、日本の場合には法律によってその旨が決められていて、ドラッグストアや薬局でも簡単に購入できないようになっています。
アフターピルを購入しようとすればまず、病院を受診して医師の診察を受けなければいけません。
実際に医師の目で判断して、アフターピルを服用しても問題がないと判断されたときにのみ、購入することが出来るわけです。

海外では、一般に市販されているアフターピルですが、日本の場合にはどうしてそれが許されていないのでしょうか。
その理由として挙げられるのがアフターピルの服用時にあらわれる副作用の症状です。

アフターピルは女性ホルモンによく似た成分が配合されており、体内のホルモンバランスが変化することで着床や排卵を防ぎ、結果的に望まぬ妊娠を避けることができます。
着床前であれば高い確率で避妊を成功させることが出来るため、これがメリットではあるのですが、その反面でデメリットも存在しています。

それが副作用の症状で効果が高ければ高いほど、症状は顕著にあらわれることになります。
具体的にどんな症状があらわれることになるのか、人それぞれで多少の違いはありますが、多いのはめまいや吐き気、腹痛などの症状です。
こうした症状が重ければ重いほど、日常生活にも支障をきたすことになるため、注意が必要です。
めまいや吐き気によって仕事やプライベートにも支障をきたすことになるため、アフターピルの服用時には必要に応じて仕事を休むなど、身体や心を休ませることを最優先にしていくようにしましょう。

アフターピル使用における副作用の怖さについて

アフターピルを服用するとあらわれるこの副作用、人によってとりわけ注意が必要なケースが出てきます。
それは、血管や血液、心臓の持病を持っている人の場合です。

そもそも、アフターピルが簡単に入手できない理由として、こうした持病持ちの人のケースが挙げられます。
アフターピルは服用するだけでも血栓症のリスクが高くなっていきます。
血栓症とは、いわゆる血液がドロドロになったり、血管の状態が悪くなったりすることで血栓ができてしまう症状をさしています。

これが悪化すると心筋梗塞や脳梗塞など、重大な病気を引き起こすことにもなるため、注意が必要になってくるわけです。
アフターピルは単純に避妊のために入手することになるのですが、その際にはこうした副作用のリスクを十分に理解していくことが大切になっていきます。

それこそ、病院ではこうした副作用のリスクが説明されることになりますが、最近では病院以外の場所でこうしたアフターピルを購入するという人も増えています。
確かに、性行為後に病院を受診して服用をはじめるとなればその手間や時間がマイナスな要素となっていきます。

性行為があってからできるだけ早い段階で錠剤を服用することが、アフターピルの効果を高めるためのポイントとなってきます。
そういった際、わざわざ病院に足を運ぶこと自体が不向きだと判断されることになるわけです。

ただ、個人でアフターピルを購入する方法だと服用時の注意点がおろそかになりがちになります。
血栓症のリスク、副作用についても知っておかなければ、後になって重大なトラブルを引き起こす事になるわけです。
こうした事態を回避するためにも、アフターピルの副作用、怖さについてはしっかり押さえておくことが大切になっていきます。

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