コンドームやピルを使わない避妊方法

ベッドで眠る男女

愛し合う男女が望まない妊娠を避けて性生活を続けていくためには、避妊は重要事項です。
望まない妊娠は心身への負担となりますし、経済的な問題もおきます。
パートナーとよく話し合って避妊について万全の方法を考えましょう。

その避妊方法にはいくつかあります。
女性側に施すもの、男性側に施すものがあります。
しかし、100パーセントのものを望むには双方がその方法を受け入れるのが一番でしょう。

女性側の避妊方法はIUDを子宮の中に入れる方法と、卵管結紮術という手術を受ける方法があります。
男性側の避妊方法としてはパイプカットがあります。
女性側の避妊方法のIUDとは、黄体ホルモンが付加された避妊具を子宮内にお医者さんによって入れてもらう方法です。

それは子宮内膜を薄くする働きで受精卵を子宮内に着床させない働きと、子宮の入り口の粘液を変化させて精子の運動能力を抑え、子宮内へと精子が進んでいくのを妨げる働きがあります。
生理開始1週間ほどで装着が出来ます。
医者の指示に従いましょう。
日帰りで装着できます。
しばらくは軽い出血や痛みも伴うことがありますが次第に落ち着きます。

避妊効果は5年ありますが、器具のずれによって避妊効果が落ちてしまう場合があるので定期検診は必要です。
またIUDは子宮内膜を薄くする効果があるために、生理痛がましになり、出血量も減らす効果があります。

卵管結紮術は下腹を切ったり、膣側から行う手術です。
卵管を切り、糸で縛って、卵巣から排卵された卵子が、子宮にいかないようにします。
排卵された卵子は自然と体の中に吸収され、体に何の影響もありません。
卵管結紮手術をしても卵巣は正常に働き、女性ホルモンは分泌され、排卵はおきますし、生理も普通におきます。

ただ、膣から子宮へと進んできた精子とはであわないということです。
しかし、精子は大変小さくて運動量が激しいため、かいくぐって進んできて、受精をしてしまう可能性も0ではありません。
卵管結紮は手術になるため、度重なる手術で子宮が薄くなって次の妊娠をすると危険度が高まる帝王切開の人の2回目の出産のあと、安全のために医師から提案されることが多いようです。

パイプカットのメリットとデメリットとは?

男性側の避妊方法はパイプカットです。
精巣(睾丸)から、お腹の中の精嚢へとつながる管を手術で切り、それぞれを閉じます。
これによっておなかの中の精嚢に精子が貯蔵されなくなり、分泌される精液に精子が混ざらなくなります。
手術御しばらくは精子が残っている可能性がありますので、定期検診で精液の検査をしてもらうまでは確実な避妊方法とは言えません。
手術自体は2時間もあれば十分で、日帰りでできます。

こうやって女性側も男性側も、性生活を自由に楽しんでいける避妊方法が確立されていますが、メリットばかりではありません。
デメリットもあります。
メリットは、薬ののみ忘れ、または避妊用品を直前に着ける場合の気分のわるさなどは回避できるのですが、100パーセントの避妊効果がなかったり、手術をした場合、後になってからもう一人子供が欲しいと思っても体の状態が元に戻らない可能性というデメリットがあります。
後になってから後悔をしても困りますので、手術を受ける場合はパートナーとよく相談すべきです。
また、男性側のパイプカットについては約束事があり、パートナーの承諾がいる事や、30歳以上の結婚している人であること、子どもはすでに1人以上いることなどが現在決められています。
また、稀に切ったところが炎症を起こすこともあります。
手術後も、医師の指示に従い、おかしいと思ったら早く受診をしてください。
また、避妊は1つだけの手段では100パーセントではないこともありますので、パートナー同士、2つを組み合わせることでより確実なものとなります。
後悔しないようによく話し合ってください。
結婚と同時に妊娠出産、避妊は重要事項です。
片方に押し付けることなく双方でよく相談をして決めていってください。

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