ピルを服用して嘔吐してしまった場合はどうする?

ピルを服用していると、吐き気がするといった副作用がでることがあります。
そのほとんどが、むかむかする程度で実際に嘔吐することは少ないようですが、絶対に嘔吐しないというわけではありません。
そして、副作用以外でも体調が悪い時などは、吐き気がして嘔吐してしまうことがあるでしょう。

ピルを内服した後に嘔吐してしまった場合には、まず時間を確認しましょう。
内服して3時間以内に嘔吐したのであれば、ピルが吸収される前に体の外に出てしまった可能性が高くなります。
3時間以内嘔吐の場合には、追加でピルをもう1錠飲むという対処法をとりましょう。
もし、ピルが体内に吸収された後だったとしても、ピルを1錠多く飲むことで、体に害はありません。
それよりも、ピルの内服が中断されたことで排卵が起こってしまうことのほうが、避妊効果が低くなってしまいます。

もしも、ピルを内服して3時間以上たって嘔吐した時は、その時は体内に吸収されてしまった後だと考えられるので、追加で飲む必要はありません。
特に何も対処しなくても大丈夫でしょう。

ピルを飲む時間が空腹の時間帯であると、吐き気をもよおすことが多いようです。
できれば、ピルを飲む時間を夕食後に設定したり、寝る前に設定するという方法をとれるのであれば、それが吐き気を起こさないような対策になります。
寝る前は夕食を食べ終わっているし、眠っていることで吐き気を感じにくくなるので、特におすすめの服用時間です。

また、吐き気はピルの内服を始めて最初の頃にでることが多いようです。
最初のうちは多少の吐き気がでると思っていたほうがいいかもしれません。
吐き気は精神的な影響を強く受けるので、あまりに心配過ぎると、余計に気持ち悪くなってしまうことがあります。
ピルの飲み始めは、多少の吐き気があるものだと心構えをしておくことで、精神的な不安を和らげることができます。
そういった精神的な心構えも対策のひとつになります。

ピルと一緒に吐き気止めを飲むのもオススメ

ピルを内服する時に、どうしても吐き気を感じることが嫌な場合には、同時に吐き気止めを服用するという方法もあります。
最初に、吐き気止めを飲むことで、副作用である吐き気を感じにくくする作用があります。
実際に、ピルを内服して吐き気がでた場合に、次の時から吐き気止めを飲むことで、吐き気を抑えることができています。
吐き気が抑えられれば、嘔吐する心配もなくなります。

ピルには、いくつかの種類があり、エストロゲンの量に違いがあります。
エストロゲンの量が多いことで吐き気が起こっている場合には、別の種類のものに変えることで、吐き気がおさまることもあります。
しかし、自己判断でピルの種類を変えることは大変危険です。
吐き気が辛く、ピルの種類を変更したい場合には、必ず主治医に相談しましょう。

また、ピルの副作用以外の原因でも、嘔吐してしまうことがあります。
そういったもしもの時に備えて、ピルは少し多めに用意しておくと安心です。
主治医に相談して、事前に多めに処方してもらうことができます。
もしも何かの都合で、余った分があったのなら、それは捨てずにとっておいて、予備として保存しておきましょう。
いつどのような理由で、吐き気が起こり嘔吐してしまうかわかりません。
そのような時に備えて予備を多めに持っておきましょう。

別の病気にかかっていて吐き気がある場合には、そちらの主治医にもピルの内服をしていることを伝えておきましょう。
事前に吐き気止めを出してもらえる時もありますし、その時の病気の薬との兼ね合いも相談することができます。
病気になっている時には、他の薬を数種類も飲むことになることがあるので、必ず確認するようにしましょう。
もしも、嘔吐してしまった時の対応も確認しておく必要があります。

関連記事

ページ上部へ戻る